パナソニック　コスモシリーズワイド２１　スイッチ通販・販売用選定ページ

電気工事法によると、無資格での電気工事には３万円の罰金、または３カ月以下の懲役が科せられることがあります。

では、スイッチの交換に関して、どの範囲までが資格（電気工事士等）なしで作業が行えるのでしょうか。

ちなみに、電気工事士等資格が不要な「軽微な工事」とはということで経済産業省がその指針を示しています。

※参照：電気工事士等不要の「軽微な工事」とは（https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/1-3keibi.pdf）

具体的に弊社の室内の電源スイッチのケースで見てみましょう。

１．設置されているスイッチの外観

以下はスイッチの外観（コスモシリーズワイド２１）です。

２．スイッチプレートを外した時の外観

以下はスイッチプレートをスイッチから取り外した状態です。

３．ハンドルを外した時の外観

以下は上部のハンドルを外した状態です。

上記３の状態までは資格なしで取り付けても問題はありませんが、スイッチを配線に取り付ける作業は無資格ではできません。

「家庭内の配線を少しくらいいじっても大丈夫だよね」などと思う方もおられるかもしれませんが、最初に記載したように無資格で工事を行うと罰金とまたは懲役が科されてしまいます。

また、それだけでなく配線工事の専門的な知識がない方が配線を自分でいじる行為には感電事故や漏電などの危険が伴います。

先ほどのようなスイッチプレート（カバー）の交換などの場合を除いて、故障やインテリアなどの変更で配線工事が必要になった場合はかならず専門業者に相談をしましょう。